ホームページのサブタイトルにもしている、Cool Consulting & Warm Heat。

著名な経済学者、 ケインズの師であり、近代経済学の祖と言われるアルフレッド・マーシャルは、ロンドンの貧民街を歩き、その悲惨な状況に触れ、そのような貧困にいる人々のためにこそ、経済学を深めようと決意したと言われる。そしてそのことを、 43 歳でケンブリッジ大学の政治経済学教授に就任する際の演説で述べた。「冷静な頭脳と温かい心( cool head but warm heart )を持ち、周囲の社会的苦難と格闘するためにすすんで持てる最良の力を傾けようとする・(中略)・そのような人材の数が増えるよう最善を尽くしたい」と。

各社の経営状況が上に書いたような悲惨な状況ではありませんが、自分たちだけで実施しづらい施策というのはあります。そんな時に、第三者のコンサルが冷静に、出しづらい施策に対しても納得できる説明で展開する提案をする。それも、状況を理解しつつ、辛さをわかって乗り越えて欲しい。その時は、自分も最善を尽くします!

その場の流れを変えるということは非常に難しく、誰かが声をあげないと出来ないです。そんな時に、ファクトに基づき、冷静に施策を展開したいという思いを込めています。

企業内では色んな意見があるので、施策を立ててから巻き込むのが大変ですが、こういった積み重ねの先にしかイノベーション、変化は起きないのですよね。「 cool head but warm heart 」そして、「cool consulting but warm heart」お客様に本当に必要なことをしっかり伝えていけるコンサルでありたいと思ってます。