今日、事業再構築補助金第6回の採択結果が18時に公表されました。毎度、自分や子供の合格発表を待つような気持ちになります。しかし、結果は未採択でした。

実は5回目の時も未採択で、今回がリベンジでしたが結果は同じ。かなり事業シナリオは足下に落としましたが、やはりダメかという、残念と納得が入り交じる気持ちになりました。

事業計画書を作成する段階で、BS,PLのスタイルが悪くCFもほぼ動きがない。再構築のベースとなる事業も当該企業のリソースを活かしていると言いずらい。それでも何とかシナリオを作ってみたのですが、やはり違和感を拭いされなかったというのが結論でした。

今回の教訓ですが、事業計画書作成のレベルアップはもちろんですが、初期ヒアリングでBS,PL,事業シナリオをイメージアップしてこれならいけそう!という感覚をモテない場合、そして、補助事業の趣旨に沿わない場合は受託してはダメだと。お客様の期待度を上げてしまうだけでなく、そこまでの時間を無駄にしてしまう。受託前にしっかり説明して、補助事業は断る、もしくは、もっと手前の足元の課題解決を提示する動きが必要。

お客様が得られる成果、投じる時間、そしてコストを踏まえた、最適な提案を!

写真はひとり反省会の図