中小企業のまち大田区からはじまる ものづくり日本再興プロジェクト 辻村裕寛 著
従事している日立コンサルティングで2016年から2021年まで、デジタル化による大田区製造業の活性化プロジェクトを推進していました。大田区製造業の皆様のお力添えをいただきつつ、そして、最終年度は大田区、I-OTAとテクノア社の協力もいただき、受発注プラットフォームを実現し2022年度も拡大に向けて躍進しています。
このプロジェクトの立ち上げから将来構想までをシナリオ仕立てで書籍化しております。大田区、I-OTA、コンサル会社が連携し、どのようにプロジェクトを推進してきたのか?コンサル会社、製造業だけではなく、自治体の皆様にも参考になる内容できたと思います。
ダイヤモンド社ホームページから
各社が思いを同じにして取り組むことが大きな進展が得られることを証明したプロジェクトでもあります。
是非、手に取ってください。
第1章 主要産業の地盤沈下に悩む地方自治体〜東京都大田区の場
01 1980年代にピークを迎えた大田区の町工場
02 大田区製造業が迎えた大きな転機
03 大田区の工業の実情に合わせた目指すべき姿第2章 地域連携を活性化させる仕組みをつくれ!
01 再興を目指し、新たな方向性を模索する
02 動き出した新たな取り組み第3章 「ものづくり改革」「デジタル化」と「コンソーシアム」
01 「ものづくり改革」で“下請け型”から“提案型”へ
02 「デジタル化」で付加価値を生む企業になる
03 力を集めて、もっと大きな力にする「コンソーシアム」第4章 世界で戦える企業体を目指して動き始めた大田区製造業
01 交差する思い ── 混乱する新プロジェクト
02 本格的に走り始めたI—OTA第5章 顕在化した問題点と解決までの苦闘
01 初めての受注案件で生まれた自信
02 見えてきた“下請け”から“メーカー”への道筋
03 提案型ものづくりへのハードルとの格闘
04 苦戦する“仲間集め”から得た教訓第6章 I—OTAで変わった大田区製造業の新しい地域連携のカタチ
01 「デジタル化」の課題と成果を振り返る
02 「ものづくり改革」の課題と成果を振り返る
03 I—OTAの運営体制を強化してコンソーシアムの受注力をアップ
04 I—OTA全体で見た成果と未来への展望
05 さまざまな地域・産業に応用できる大田区製造業モデルあとがき
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